桐初結花(きりはじめてはなをむすぶ)

 2021/7/22 掲載

 大暑(十二節気)初候 第三十四候 722日~727 

 桐の実がなりはじめる頃です。

 盛夏、一年で最も暑くなる時です。

 梅雨が明けたと思ったら、もうこの暑さ。

 畑作業をしていますが、日中は熱中症の心配が。

 「お年寄りが畑の畔で倒れてそのまま・・・」、とニュース画面を見る。

 近年の夏は亜熱帯・熱帯地方のスコール混じりの様。

 さて、この時期は、夏祭、花火大会、プール遊びなど?

 コロナ禍で特に子供たちの元気な声が少ないような?

 わたしはこの時期1971年の吉田拓郎の「夏休み」をよく聞きます。

 タイムスリップ感、あの頃の空の色に会えるような、でも、その詩は、戦争

の影響を受けた深い意味があるとか。一度、機会があれば聞いてください。

 ところで、桐は木の中でも軽く、400度以上と着火点が高く、湿気を通さないため割れなどがおこりにくいということで、箪笥などに利用されてきました。

 虫の嫌う成分があるとかで防虫効果も兼ねていました。

 防虫効果の木といえば、西宮市役所の周りに立派な楠がありましたよ。(樟脳)

 ともあれ、まずはスイカ、そうめんで私なりの夏を彩ってみます。

 皆様も、この暑さに気をつけて、自分なりの夏をお過ごしください。


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