鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)

2021/7/17 掲載

 小暑(十一節気)末候 第三十三候 717日~721

    鷹の幼鳥が親から飛び方等を学ぶ時期です。群れる習性のない鷹は自ら餌をとる方法をこの時期に学ばなければ生きていけません。厳しい運命にありますね。

 家康など武将からその勇猛で能力の高さから重宝され、偵察とか軍事目的等としても活用されていたとのことです。

 古事記にも鷹匠の記述があるとか、宮内庁ではその役職を受け継いでいるようです。

 人の世は単独では生きていけませんね。身近なところから助け合いながらですか?

 ちなみに、ナス科トウガラシ属のタカノツメはその名の通り鷹の爪に似ていることで命名されたと、そんなに似てますか?食材としては味のきめてとして重宝しています。


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