草木萌動(そうもくほうどうする)

2022/2/27 掲載

雨水(二節気)末候 第六候 228日~34日頃

 草木が芽生え出すころです。

 播磨自然高原の日中は陽が当たるところは久しぶりに暖かく感じれる時節となってきました。知る限りまだ鶯は鳴いていません。今日は、遠くの山が「霞がたなびく」となり、昨日は春らしい陽気で心も少しウキウキ、久しぶりに心地よい天気となりました。

 さて、スーパーなどでは「雛祭り」の歌・音楽が流れています。

 あかりをつけましょ ぼんぼりに
 お花をあげましょ 桃の花
 五人ばやしの 笛太鼓
 今日はたのしい ひなまつり

 ・・・ 4番まであります。

 どこか懐かしい響き。タイトルは「うれしいひなまつり」だそうです。女の子の祭り、無病息災を願って、作詞は「サトウハチロウ」さん、詩人であり童話作家の同氏、「小さい秋見つけた」なんかもいいですし流石ですね。作曲は「 河村 光陽」さん、ほかに「かもめの水兵さん」も同氏とのこと。

 雛祭りは、元々、厄払いの風習から生まれた? 人形に自身の穢れをうつして流した「流し雛」が原型だそうです。

 男の子にとっても、雛を飾る時、それなりに何故か楽しかったような、小さい皿や刀を脇に差すのにドキッとしたような? 子供に夢のある行事は大切に引継いでいきたいものですね。  

 皆様もお孫さんなどに雛祭りの楽しさを伝えてくださいね。


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