- 2021/8/31 掲載
本日、午後2時から3時20分頃まで、播磨自然高原クラブ「山の家」において、令和3年度鍋谷池整備工事に係る地元説明会が開催されました。
(概要)
主催者
発注者光都土地改良センターから課長ほか
上郡町産業振興課
工事請負者 ㈱新岡本組
説明会参加者
播磨自然高原会員 18名
その他関係者 3名
(内 容)
主催者側から「鍋谷池地区ため池改修工事実施工程表」(資料➀)により説明あり。
当該工事は、昨年度から始まり、第二期工事の令和3年度から最終第五期工事の令和6年度まで続く。(最終令和7年3月末完了予定、総予算5.9億円)
請負業者から、「鍋谷池地区ため池改修その2工事 工事説明資料」(資料②)により概要説明あり。
*資料①、資料②は播磨自然高原地区連合自治会掲示板に掲示する予定です。
一度、ご確認ください。
会員の皆様に影響のあるケースは
特に、
①底樋の下のコンクリート打ち ②底樋を敷設した後の堤の盛土工事の10トントラックによる生コン・盛土の搬入時。
第二ゲート側の町道利用時(上郡町内方向への行き来)に当該トラックと遭遇することに。
生コン搬入は、当該トラック200台。
盛土工事時は、当該トラック1000台(10月から翌3月まで、多い日は一日約40台)
請負業者からは安全優先、一般車優先、交通誘導員の配置等について説明あり。
(説明会参加者からの質問)
〇 トラックによる道路損傷等の補修を確実に行うこと
(工事実施前の道路の状況と実施後の道路の状況、補修した結果の写真等
誰でも確認できるように)
〇 トラック待機場所(第一期工事では第二ゲート側橋で2台停車することが あった)
を考えてほしい。
〇 今後の当該説明会等の実施は、播磨自然高原クラブと播磨自然高原自治会 の両方に周知するよう。
〇 そもそも、この工事の目的は何?農業、災害対策?
等
(主催者側)
〇 道路が損傷した場合は、当然原状回復する。
道路管理者の町は、質問にあるとおり、工事実施前、実施後、補修後の状況を確認できるようにすると約束。
〇 トラック待機場所は県道側が広いのでそこがよいと考える。
〇 農業用水用としてのため池の改修(受益者は農業関係者149者)、政府の国土強靭化計画の中での防災関連工事として堤の老朽化、漏水・耐震補強を目的。
〇 今後の事業施策において、関係する団体等への説明会等については、播磨自然高原クラブ及び播磨自然高原自治会両者への周知を行う。
〇 土曜日・日曜日のトラックによる運搬はしない。
等。
以上が説明会の概要ですが、長期かつ大規模な工事となります。
工事にあたって町道を利用させる方への影響は大です。
事前の説明会開催等について、会員・住民等町道利用者皆様への周知を行政側・事業者はおろそかにしていました。影響を受ける側が声をあげなければ、行政側はスルーしてしまいます。
一人一人が関心をもって、当該工事をチェックし、問題が生じればすぐに兵庫県・上郡町事業者等へ交渉、善処させるべきです。
道路使用での安全確保等のため、工事上の問題点は皆様と共有して対処していきたいと考 えていますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。